マンションは地震に強いというのは本当?
今のマンションは地震が来ても大丈夫だとよく聞きます。 でも本当に大地震がきても壊れたりしないのでしょうか? 免震工法や制震工法のマンションはどのくらい地震に強いのですか?
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新耐震以降のマンションなら大地震でも被害は少ない。
超高層では制震工法が多いが、性能には差もある。
マンションは地震に強いと聞くが、
本当に大丈夫なのだろうか?
新耐震基準ができた81年以降は、マンションの耐震性が大きくアップした。
先の阪神・淡路大震災でも、新基準で建てられた建物はほとんど被害を受けていない。
住宅性能表示制度では耐震等級を3ランクに分けているが、一番低い等級1でも
新耐震基準はクリアしており、分譲マンションでも等級1の物件が多い。
超高層マンションは上の階の揺れが
大きくならないのだろうか?
高さが60mを超える超高層マンションは個別に耐震性の評価を受けなければいけないので、
実質的には等級2程度の耐震性がある。
また、超高層マンションは建物を柱と梁で支え、地震の時に建物がしなやかに揺れる
純ラーメン構造だ。
硬い壁で建物を支える14〜15階のマンションに比べても大きな差はない。
地震の揺れを抑える技術として
免震工法を採用する物件もあるが・・・
地面と建物の間にゴム製のアイソレーターなどを挟む免震工法は、地震のエネルギーを
3分の1から5分の1に軽減する。
地震の際に建物がゆっくりと揺れるので、家具などが倒れる危険性が小さいのだ。
阪神・淡路大震災の直後に採用するケースが増えたが、コストの問題や超高層マンションへの
設置は技術的課題もあり、全体としては件数がやや減り気味。
ただ最近は40階程度の建物でも設置できる免震装置が開発されている。
一方、建物の揺れを制御する制震工法は
超高層マンションでの採用が多い。
壁や柱にダンパーを設けたり、屋上に制震装置を付けたりと、方法は様々。
設置する装置の数が少なければコストも低くて済むが、耐震性能の効果も小さくなる。
免震や制震工法のマンションの場合は、どの程度の耐震性能があるのか、聞いてみるといいだろう。
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