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[元利均等返済]と[元金均等返済]どこが違う?どちらがトク?

公庫の案内書を見ていたら、「元利金等返済または元金均等返済が選べます」
とありました。
これってどこが違うのですか?どちらを選んだほうがトクなのでしょうか?

金利が変わらなければ返済額も変わらない「元利金等返済」
「元金均等返済」は当初の負担が重いが、徐々に軽くなる
住宅ローンの返済方式で一般的なのは元利金等返済だが、公庫では元金均等返済も
選べることになっている。両者の違いは何か。
元利金等返済は元金と利息の合計、つまり返済額全体を均等に返していく方法。
この場合、金利が変わらなければ毎月返済額もずっと変わらない。
これに対し、元金を均等に割って利息を加えて返していくのが元金均等返済。
返済当初は元金残高が大きいので利息も大きくなり、毎月返済額が重くなるが、返済が
進んで元金残高が減るに従って徐々に返済額が軽くなる仕組みだ。
わざわざ2つのメニューを用意しているということは、それぞれにメリットがあるのだろう。
元利金等返済は毎月返済額が一定なので、長期にわたる資金計画が立てやすい
といえる。それに当初の返済額が元金均等返済より軽いので、「返済額の5倍以上の
収入があること」という公庫の収入基準のハードルが低くなる。
繰り上げ返済による利息軽減の効果が大きいのも、元利金等返済のほうだ。
一方、元金均等返済のメリットは、借入元金が早く確実に減ることだ。
例えば、1000万円を2.7%の35年返済で借りた場合、元利金等返済だと5年後でも908万円強の
元金が残っているが、元金均等返済では約857万円に減っている。
先行き不透明な今の時代は、なるべく早く借金を返したほうがいいと言われる。
当初の返済に余裕のある人は元金均等返済を選ぶのも悪くない。
ただ、元利金等返済でも返済期間を短くすれば元金が早く減る。
先ほどの例で25年の元利金等返済なら5年後の元金残高は850万円強。毎月返済額は元金均等
の当初返済とさほど変わらない。
総返済額も元利金等の短期返済のほうが軽くなる。
返済方法はそれぞれの特徴を考えて選ぶようにしよう。

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