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マンションの管理費と修繕積立金の違いは?

マンションを買うと管理費のほかに修繕積立金を毎月払うことになりますが、
同じような費用がなぜ2種類あるのでしょう。管理費と修繕積立金は何が違う
のですか?
共用部分の管理にかかる費用をまかなうのが管理費。
修繕積立金は将来の大規模な修繕に備えて積み立てる。
マンション入居後に毎月支払うことになる管理費と修繕積立金は、なんのために誰に払うのか?
管理費は外廊下やエレベーター、エントランスなど、マンションの共用部分の管理にかかる費用を
まかなうためにするものです。
管理費をすべて管理会社に支払っていると思っている人も多いのですが、間違いです。
管理会社へは管理費の中から業務委託費が支払われますが、それ以外に共用部分の水道・
光熱費や日常的な補修費などにも管理費が使われます。
管理費に必要なお金が管理費でまかなわれるなら、修繕積立金は何に使われるのでしょう?
建物や設備は長い間に必ず劣化します。
3〜4年ごとに階段の手すりを塗装しなおしたり、10〜14年に一度は外壁や屋上を補修したり
する必要があるのです。
そうした大規模な修繕はかかる費用も大きく、一度に一戸当たり100万円前後かかることもあります。
その費用は管理費ではまかなえず、かといって一時金として徴収するのは負担が重いので、
修繕積立金の形で月々積み立てていくのです。
では管理費や修繕積立金はいくらぐらいが適正なのか?
設備や管理員の勤務形態などマンションごとに金額が異なるので一概には言えません。
ただ販売しやすくするために修繕積立金を管理費の1割程度に抑えたようなケースでは、大規模修繕
の費用が足りなくなるのは確実です。
いつ、どんな工事にいくらかかるのか、長期修繕計画に基づいて積立金の額を設定しているかどうか
チェックしてください。金額は入居前に管理会社が決めますが、なるべく早い時期に管理組合で
話し合って見直すといいでしょう。
なお、駐車場の使用料も管理費や修繕積立金に加えられるので、計画的に金額を設定する必要が
あります。
管理費、修繕積立金、駐車場使用料とも、安ければいいというものではなく、入居者自身が納得して
金額を決める必要があるのです。

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