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住宅ローンを借りる前に基本ポイントを知っておこう Part2 組み方・返し方編

住宅ローンは借入先や金利タイプの選び方だけでなく、頭金と借入額の割合、
返済期間や返済方法によっても、将来の負担が違ってくる。
ローン開始後の返し方でも負担を軽減することはできるので、まずはそれらの
ポイントをチェック!
毎月の返済額に余裕があれば、元金均等返済がトク民間ローンでは元利金等返済になるが、公庫の場合、2つの返済方法から選べる。
元利均等返済は、返済額が一定期間変わらないため、家計の見通しが建てやすいが、返済開始
当初は利息の割合が多く、元金の減り方は遅い。
対して元金均等返済は、元金を一定にして利息を含めた返済額を変えていく方法で、開始当初は
支払う利息が大きいが、返済が進むにつれ返済は少なくなり、返済額も減少。
同じ借入額なら、総返済額は元金均等返済のほうが少なく、トクになる。
■元利金等返済と元金均等返済
条件:借入額1000万円、期間35年、固定金利3.0%、毎月均等払いの場合○元利金等返済
毎月の返済額・3万8480円
 1年間の返済額・46万1760円○元金均等返済
1回目の返済額・4万8808円
1年目の返済額・58万1766円定年前に終わるように、できるだけ短く組むのが基本返済期間は最長35年というローンがもっとも多く、販売会社でも35年ローンで返済額を試算してくるのが
一般的。ただ、購入時の年齢によって、35年返済では定年後までローンが続くこともあり、将来の負担が
重くなります。
また、ローンは返済期間が長いほど支払う利息も多くなり、総返済額で100万円、200万円の差が出て
しまうのでできるだけ短く組むほうが有利。
返済期間を何パターンか試算して、毎月返せる金額なら、できるだけ短い期間を選びたい。ボーナスがアテにならない今、毎月均等返済の人が増えているローンを毎月の返済額だけで返していくか、毎月返済に加えてボーナス時にもまとまった金額を
返していくかで負担する利息も少し違ってくる。
基本的にボーナス返済は、毎月返済する分を6ヶ月据え置いてボーナス時に返すので、支払う利息が
若干多くなる。
最近はボーナスが大幅にカットされるなど、不安定になっているので、ボーナスをアテにした返し方は
リスクも大きい。できるなら毎月均等返済で返すほうが安心だ。
最近の利用者では、約半数がボーナス払いをやめているとか。これからローンを組む人も、毎月均等
返済がおすすめですが、それがムリなら、ボーナス返済の金額はできるだけ少なくしたいもの。
■毎月均等返済とボーナス併用返済ではどう違う?
条件:借入額1000万円、35年返済、固定金利3%、元利金等返済
毎月均等返済の
場合
毎月の返済額 年間返済額 総返済額
3万8480円 46万1760円 1616万1600円
ボーナス併用返済の場合
(割合40%)
毎月の返済額 ボーナス時加算額 年間返済額 総返済額
2万3088円 9万2688円 46万2432円 1618万5120円
繰り上げ返済をするなら、期間短縮型がおトク繰り上げ返済とは、通常の返済額とは別に、まとまったお金を自発的にローンの返済にまわすこと。
そのお金でローンの元金が一気に減るため、本来ならその分だけ支払うはずだった利息を払わずにすみ、
総返済額も減って将来の負担が軽くなる。
やり方は期間短縮型と返済額軽減型と2つがある。
利息の軽減効果から言うと、元金が減った分だけ返済期間を短くする期間短縮型のほがトク。ローンが
始まっても安心せず、貯蓄も続けて、ぜひこの期間短縮型で繰り上げ返済をしていきましょう。
余裕ができたら毎月の返済額を増やせば、支払う利息は減少返済途中で、ローンの返し方などを変更することを条件変更という。借入先にもよるが、返済期間を短縮、
または延長したら、ボーナス併用返済を毎月均等返済に変えるなど、さまざまな方法ができることも。
家計の変化に合わせてローンの返し方を見直したいときに、役に立つのが条件変更です。
繰り上げ返済のようにまとまった資金が無くても、毎月の返済額を少しでも増額できるなら、条件変更で
申し出ると、増額した分だけ返済期間は短くなり、繰上げ返済と同じような効果を得ることも可能だ。 Part1・・・選び方・資金計画編へ

 

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